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敏感なサキュバス 1-2

 とりあえず相手が女子中学生だろうと、サキュバスだろうと、やることは一つだった。

 俺は冷蔵庫からお茶を取り出してお客様用のコップに注ぐと、それをこたつテーブルに座る彼女の前に置いた。


 ──コッ。


 彼女は行儀よく正座をしてそれを受け取った。よほど喉が渇いていたのだろうか、ごきゅごきゅとあごを上げて一気飲みをする。

 白く美しい喉がコクコクと動いて、何だかものすごく艶めかしい。お茶以外のものとか飲ませたい。すごく。

 俺はもうずっとチンコを勃起させたままだった。こんなに若く、可愛い女の子が水着姿で目の前にいてくれるだけで、百発は抜ける。

 なるべく彼女には気付かれないように抑えてはいるが、本当はハァハァと呼吸を乱してしまいそうなほどに興奮していた。

 一週間オナ禁をして、エロ動画を見た時のような感じ。今すぐにでもパンツからイチモツを取り出して息を荒げてこすり上げたい。できるものなら、彼女に飛び掛って匂いを嗅ぎながら身体中を舐め回しつつ、しごきたい。

 けれど今はそんなことを考えている場合じゃないのだ。何といってもサキュバスだ。人外だ。そんな奴が家にいるのだから──。

 俺は彼女の正面に腰を下ろしながら聞いた。


「で、何をしにきたと?」


「あなたの精子と、魂をもらいにきたの」


 彼女は真面目くさった顔で、さっきと同じことを言う。

 とても笑いを取ろうとしているようにも見えないし、背中でゆらゆらと揺れる翼はどうみてもフェイクではなかった。

 一体、人というのはこういう時にどんな反応をすればいいのだろう。


「はぁ……」


 俺にはそれが精一杯だった。

 相手があまりにも可愛らしく魅力的なせいで、本来感じていなければならないであろう驚きや恐怖は微塵も感じることができない。心の中に最も多く湧いて出る感情は愛情とか性欲とかそういう類のものばかりだ。

 アホみたいに口を開けてろくな反応を見せない俺に、彼女は毅然とした口調で語りだした。


「私サキュバスなんだよ」


 それは聞いた。


「人間の男の人から精子を吸い上げて、それと同時に魔術を使って魂を引き抜くの。人間の魂っていうのは、私たち魔族にとって強大なエネルギーになるから」


 彼女は真っ直ぐにこちらの目を見つめて、真剣な表情で言う。


「今回初めて人間の男性宅にお邪魔してるんだけど……、えっと、単刀直入に言うわね。私に精子を吸わせてくれないかしら。あなたの魂が欲しいの」


 言葉使いは強気だが、その実、彼女はぐっと握りしめた手を膝の上に置いて、多少緊張している様子だった。

 並々ならぬ決意だけは強烈に伝わってくる。

 ──私に精子を吸わせてくれないかしら。あなたの魂が欲しいの。

 まるで夢を見ているような気分だ。

 本当にこういうことが自分の身に起こるなんて。まあ宇宙は広く謎に包まれているんだから、俺の家にサキュバスぐらい来てもいいのかもしれないが。それにしても──。


「……あの、精子を吸うって……ど、どうやって?」


 まず最初に頭に浮かんだ質問を、深く考えることなくそのままぶつけてみた。非常に気になるところだったから。

 口やら何やらで吸われて魂を奪われるなら本当に割に合わないが、もし女子中学生とお互いの性器を結合できるのなら──考えるぐらいしてもいいのではないか。

 目の前で硬くなる水着少女に目をくれる。やっぱり超ド級に可愛くて美しくて、愛らしかった。宇宙の奇跡がそこに在った。

 こんな美少女中学生と一度でもくんずほぐれつまぐわえるなら、それだけで魂ぐらいくれてやっても充分にお釣りがくるのではないか。そんな気さえしてくるのだ。


「えっと、サキュバスは基本的に膣で性交しないと魂は吸えないから……。より深く結びつかないと魂を引き出す魔術も効果が出ないからね。だから普通にセックスをして精子を膣の中に出してもらって、その時に──」


「ふむ。なるほどなるほど……」


 俺は彼女の正面に座ったまま、あごをさすってよくよく考えてみる。

 手や口で抜くとか言われたら、その時はきっぱりと断って帰ってもらおうと思っていたが……。こうなってくると、非常に断りにくくなってしまう。

 だって、女子中学生だぞ?

 この先百年生きていたって、千年生きていたって、この俺が女子中学生とセックスできる機会なんてあるはずもないのだ。

 一生、どこかのナンパ男が女子中学生とハメたなんて話を聞くたびに、「そんな若い子とヤレるなんて羨ましい!」とか叫びつつ床を転がらなければならないのだ。

 そして、そう叫んでは結局自分で体験することもなく死んでいくのだ。

 が、もしもここでイエスと言いさえすれば、魂は奪われることになるけれど──、それでも確実に一度は女子中学生を抱くという奇跡的な経験ができてしまうのである。

 これだけ可愛い子なら、一度セックスをしただけで、俺が生まれてきてそして死んでいく意味のすべてをカバーして余りあるのではないか。


「あお、質問なんだけど……。やっぱり、魂って取られたら死んじゃう?」


「そりゃもちろん。人は魂なしでは生きていけないわ」


「あー、やっぱりね……。そんな都合のいい話はないよな……」


 俺は真剣に悩んでいた。

 そしてたっぷり数十分も考えた挙句、ようやく結論を出したのだった。



「やっぱりごめん。俺まだ死にたくないかも……」


 そもそも俺に断るという権利は与えられているのだろうかと思いつつも、自分の考えを口にした。

 彼女は目と口を大きく開いて驚いていた。まるで断られることがあるだなんて予想もしていなかったという表情だ。


「えっ、なんでっ、どうして? この格好で行けば絶対大丈夫だって言われたのに!」


 誰だこの子に入れ知恵をしたのは。


「いやでも……正直、その格好はビンビン来たけど。でも何だろう……やっぱり自分の命が奪われるとなるとさ、いくらヤリたくってもなかなか難しいんじゃないかな……」


「そ、そんな……」


 彼女は顔面を蒼白にして、今にも後ろへと倒れそうになっていた。

 大丈夫か。そんなに魂とやらが必要なのだろうか。強大なエネルギーなんてなくても普通に食っていれば元気に生きていけそうな身体をしているのに。


「いや、そんなにショックを受けてもらっても困るって言うか……、他にも男はいっぱいいるんだから適当に当たってたら受けてくれる人も見つかると思うんだけど……」


 俺は床から腰を上げて、必死で彼女にフォローを入れる。

 が、彼女はテーブルの一点を見つめて、なにやらぶつぶつと呟いてしまっている。

 そこまで落ち込まれると、こっちも悪い気がしてくるというもの。


「いや、今日どうするの? これから。ていうか、家はどこなの? 帰らなくていいの? あ、電車もうないけど……。いや、空とか飛べるんだっけ? もしあれだったら、一晩ぐらい泊まっていってくれてもいいよ? 一晩と言わずに、一生いてくれても俺は全然構わないんだけど──」


 ああ、本当にそうだ。こんな子とずっと一緒に暮らせたらどんなに幸せなことだろう。

 毎日半裸で部屋の中をウロウロしてくれたり、お風呂に入ってくれたり、トイレに行ってくれたり──横で寝てくれたりしたら……。

 しかしサキュバスなるものは食事とかトイレとかそのへんは人間と同じなのだろうか? やっぱり人間とセックスできるぐらいだから、相当近いんだと思うけれど。

 そもそもこの子は何歳なんだ。

 女子中学生に見えるというのは外見だけの話で、本当は百数十歳だとか言い出しても何ら不思議ではない。というかその可能性の方が高そうだ。

 まあそれはそれで、完全に犯罪ではなくなるので素晴らしいことなのだが……。いや、そもそもサキュバス相手に日本の法律や条例を適用するべきなのかどうか……。

 俺がそんなことをつらつらと考えていると、彼女はふいに立ち上がった。

 百六十はあろうかという高身長は、まるでローティーン向けファッション雑誌のモデルさんみたいだった。

 そんな彼女が、俺の方を向き、ビシッと指を突き立ててくるのだ。

 そして夜中だと言うことも忘れて、大声で俺に向かって怒鳴り散らす。


「そんなのナシ! ナシだからね! 私がどれだけ緊張してあんたを待ってたと思うのよ! 断るなんて絶対ダメだから! もう今日みたいな怖い思い二度としたくないんだからね! あんたに責任取ってもらうから! 絶対魂もらうんだから──!」


 いきなりデカい声を出されてびびったものの、まあこういうパターンもあるだろうなと予想はしていた。

 俺がもしこの子の立場なら、同じことを言うだろうなと考えてはいたのだ。

 別にこれから魂を抜いて殺す相手の言うことをいちいち聞く必要もないのだ。魔術でも何でも使って、逆レイプでもなんでもして精を吸い取ってやればいいだけの話。

 そもそも物語の中に出てくるサキュバスはみんなそうしていたんだから。


「……」


 俺は反論することもできずに、ただ立ち尽くしていた。

 もしも彼女が本当にサキュバスであるならば、人間である俺なんかが抵抗したところでどうにもならないに決まっているのだ。

 俺はどちらかというと、諦めはいい方だった。

 まあ死ぬのは嫌だけれど、今の時代長生きしたってそんなに素晴らしい人生が送れる保証もないのだ。

 彼女のためになると思えば、それも悪くない死に様であるかもしれない。

 彼女が身体に力を入れる。

 すると、背中に生えていた毒々しい紫色の羽が、ぶわっと部屋中に広がった。

 両端の壁まで届く大きな翼。彼女がその羽をゆったりと動かしているだけで部屋中の空気がかき乱される。床に落ちている雑誌のページがバラバラとめくれ、彼女の細い髪の毛までゆらゆらと揺れている。

 俺はそんな異常事態の中、やはり何もできずにただ立ち尽くしていた。

 彼女が、俺の目をじっと見つめてくる。

 その黒目が、両方とも赤く変色してしまっている。先ほどまでとは別人のように、大人っぽく色っぽい印象である。

 ああ、魔術でも使って俺のことを性奴隷にするつもりだな……?

 頭の中でそう思った瞬間、ふっと意識が途切れて、俺はアゴを打ち抜かれたボクサーのように膝から崩れ落ちたのだった。





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[ 2011/12/16 06:09 ] 敏感なサキュバス | TB(-) | CM(-)
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