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淫虫症の女 2-2

 息のかかる距離に、隣人男性の顔がある。彼は今もふーふーと鼻で呼吸をしている。

 夫のものとは違う、独特な匂いを胸に吸い込まされてしまった。


「ご、ご用件は……」


 私が聞くと、彼は声のトーンを落として言った。


「いやね、奥さん……。迷惑なんですよ」


「め、迷惑? って、何が……」


 どうしてだか、嫌な感じだった。予感、というよりは、もっとハッキリとした危機感。私の背中に、冷や汗が流れる。


「いやね、まぁ、言っていいのかなこれ」


「……」


「あのね、奥さん。奥さんが淫虫症にかかっているのは知っているんですよ。毎晩旦那さんに精液を注ぎ込んでもらっているでしょう? このマンションはたいして壁も厚くないですからね。毎晩、奥さんの叫び声が聞こえてくるんですよ。僕の部屋にまでね」


「……っ!」


「……それがうるさくて迷惑なんですよ! 何なんですかあなたたち夫婦は! 僕が童貞で女に飢えてるからって! 当てつけですか! 嫌がらせですか! もう毎日毎日毎日毎日! こっちは気が狂いそうになるんですよ! 女が欲しくてたまらなくなるんですよ! 奥さんみたいな美人の! あんな声聞かされたらさ! ねぇ! 分かる? 僕の気持ち!」


 男の目が怒りに燃えていた。

 あまりに大きな声。この階の全員に聞こえたかもしれない。

 本能的にヤバイと感じた。

 私はドアを閉めようとするが──男の足がすでにドアの隙間にねじ込まれていて、閉まらない。


「あっ──」


 そして、あろうことか……男は手を伸ばしてドアチェーンを外そうとしてくるのだ。


「な、何を……。や、やめてください!」


 チェーンまで外されたら、部屋の中に入ってこられる。

 最後の砦であるそれを外されないようにと、私は両手で彼の企みをガードした。

 けれど、


「へへ、アソコが疼いてんじゃないですか? 僕が精液を飲ませてあげますよ? 遠慮しないで。気が狂いそうなんでしょ? ちょうどいいじゃないですか。僕も気が狂いそうですから。需要と供給がぴったり一致してます」


「な、なに馬鹿なことを!」


「ああ、キレイな手だ。三十歳、結婚二年目。ふふ、僕より四つも年下なんですよね。ああ、すばらしい。一番色気がムンムンする歳ですよね。食べごろで、もうたまりませんよ。子供、まだなんでしょう? どうです? 私がプレゼントしてあげましょうか?」


「や、やめてください!」


 私がドアチェーンから両手を離せないのをいいことに、男はこちらの手をさわさわといやらしくさすり始める。


「ちょっと……やめ……ぁ……」


 ビクン!


 その瞬間、私の子宮内部に、おかしな感覚が走った。


「あ……あ……あ……」


 目の前の隣人から漂う、濃密な男性フェロモン。そして手の肌から入ってくる悩ましい刺激に、子宮内の淫虫がざわざわと目を覚まし始めたのだ。

 だ、だめ……。

 このまま手をさすられ続けていれば、淫虫の活動に抵抗できなくなる時が来る。


「ふふふ、ほら、手を触られてるだけでそんなに感じちゃって……淫虫症ってすばらしいですよね。僕も、アダルトビデオの『淫虫症の女』シリーズが大好きなんです。ほら、普通のAVと違って、感じ方がすばらしいでしょう? みんなヨダレを垂らしてイキまくってさ。奥さんもあんなでしょ? ぐふ、ぐふふふふ」


 いま、男の狙いも完全に分かった。初めから、用事などなかったのだ。

 このまま時間を掛けて男の匂いを嗅がせ、淫虫を活動させる。そして私にいたずらをする気だ。

 私の喘ぎ声を聞いて溜まりに溜まったという性欲を、私本人にぶつけるつもりなのだ。


「くっ……」


 チェーンから手を離して部屋に逃げ込むべきか……。でも、それでは家の中に侵入されて、遅かれ早かれ追いつめられることになる。

 どうせ私は外に逃げることもできないのだ。逃げた先で別の男性に出会ってしまえば、その人に「抱いてください」と懇願しかねない。

 それが淫虫症というもの。

 やはりここは、何としてでもこの──ドアに挟まった足を外さないと……。


「あっ……」


 夢中で対応を考えていた私の手を、男が舐めていた。ドアの隙間に顔を突っ込んで、アリクイのように長い舌を伸ばしてペロペロペロペロ……。


「い、いやあああっ!」


 ヌメヌメと生温かい舌の感触。男は少しだけでは満足せずに、そのまま私の手のいたる部分をベロンベロンに舐め回してきた。


「い、いや……や、やめて……」


 チェーンをしっかりと握っている、その指の間にまで唾液が染み込んでいく。

 と同時に、ガツンと腰に重い一撃。男の存在を感知した淫虫たちが、催淫効果のある唾液を子宮内壁に分泌している……。

 ──抱かれろ、抱かれろ、抱かれろ。


「あ、ああ、あああ……」


 思わず膝が崩れ落ちそうになる。

 私はそれでも、必死になってドアチェーンを守った。

 しかし、徐々に膣内がぎゅるぎゅると収縮し、身体中が火照り始める。

 女を悩ませる悪魔の媚薬が、脳と身体の全体に行き渡ってしまっているのを感じる。


「来ましたか? 淫虫の毒……カラダに回ってきました?」


「あ、はあぁ……はあぁ……」


 興奮と快楽に、膝がこすれる。

 私は太ももを締めて身体をくねらせた。

 ずっと家にいるつもりだったから、もちろんストッキングなんか穿いていない。スカートから覗く生足は震えて、とてもいやらしいことになってしまっている。

 性欲を持て余した男の目には、一体どういう風に映っていることだろう。


「奥さん、もう諦めましょう。汁、垂れてるじゃないですか。あなたもう、終わりですよ、終わり。絶対に勝てっこないですから。無駄な時間は浪費しないようにしましょうよ。愛し合う時間が減ってもったいないです」


 言われて下を向くと、確かに彼の言う通り──私の内ももには透明な粘液がこれでもかと流れ落ちていたのだった。


「あああ……」


 呼吸が荒くなり、本当に立っていられなくなる。

 私はドアチェーンに手をかけたまま、壁伝いにずり落ちるようにして身体を崩れさせていった。





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[ 2011/11/29 13:10 ] 淫虫症の女 | TB(-) | CM(-)
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