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義父の肉欲 1-20

 翌日。

 メールを打って山根くんと会う約束をする。会いたいと伝えると、週末ならいつでもOKという返事が返ってきた。

 奈々子はもう一時も我慢できない状態だった。

 早く彼に会って、自分という女が誰のモノなのかをしっかりと確認し直さなければならない。

 さもなくば──このままでは義父に心まで持っていかれる。

 快楽を教え込まれ、変態老人に堕とされるなんてこと……絶対にあってはならない。

 完全に支配されることだけは、何としてでも避けなくてはいけないのだ。





 土曜日になり、一雄は朝早くからどこかへ出かけた。

 家を出る時に彼がいれば、何を言われるか分かったものではない。

 昼前になってもまだ義父が帰ってこないのをいいことに──奈々子は予定の時間より少し早いが、もう家を出てしまおうと思った。

 少々早く着くが大丈夫か──念のために彼に電話をして聞いてみることにする。

 が、いくら携帯を鳴らしても反応がなかった。もちろんメールを打っても返事は返ってこない。


(もしかしてまだ寝てる?)


 ──まぁ、いいか。

 とりあえず奈々子は、直接彼のマンションへと足を運んでみることにした。

 チャイムを鳴らせば出てくるだろう。

 寝起きの彼を見るというのも悪くはない──。





 マンションに近づくにつれて、様子がおかしいことに気がつく。

 何やらとんでもなく騒がしい。緊急車両のサイレンが鳴り響いて、人がたくさん集まっている。

 最後の角を曲がって建物の姿が見えるようになると、奈々子は驚きに足を止めた。

 遠巻きに立ち入り禁止のテープが張られていて、そのすぐ外に人垣ができていたのだ。

 中には消防車や警察のパトカーが並んで、様々な制服を着た男たちが忙しそうに動き回っている。


(何、これ……消防車? ──火事?)


 建物の上の方を見ると、西側の壁が真っ黒く変色していた。

 どこかの部屋から出火して、どうもそれを今さっき鎮火したばかりだという様相である。

 コンクリートの側壁が水や消化剤にまみれ、すでに消防車はその役目を終えていた。

 マンションの住人だろうか……人ごみの中にはパジャマを着た女性の姿まで見えた。

 嫌な予感しかしなかった。

 奈々子は人ごみをかき分けてその最前列に駆け寄る。

 とりあえず隣にいた五十代ぐらいのおばさんに聞いてみる。


「……あの、すいません。何があったんですか?」


 おばさんは小綺麗な奈々子の服装を見て、ただの野次馬ではないと思ったのだろう。丁寧に説明してくれた。


「朝早くに火事があったのよ……。ほら、あそこから出火して……」


 彼女の話によれば、一人暮らしの男性宅から火が出て……部屋を丸ごと焼き尽くしてしまったのだという。

 部屋の住人は真っ黒焦げで発見され、ついさっき遺体が運び出されたとのこと。

 奈々子は心臓を凍りつかせながら彼女の話を聞いていた。


「あの、その……その男性の名前って分かりますか。誰の部屋から火が出たかってことは──」


 奈々子はこの前、一度だけ彼に連れられてこのマンションにやってきた。

 その時もあまり周りを見るなんてことはしなかった。

 だから、外から見て彼の部屋がどこにあるのかなんて分からなかった。

 もし、あの黒焦げになった辺りに彼の部屋があったら──。


「ああ、何て言ったかしらね……。背の高くてカッコイイ男の人だったと思うけど……。名前は何て言ったかしら……えっと、あ、そうそう──」


 山根さん。

 それを聞いた瞬間に、奈々子はテープをくぐって走り出していた。

 マンションの玄関前で、消防服を着た人に止められる。


「あの、し、知り合いなんです! 山根くん──、その、山根くんの──。と、通してください!」


 奈々子は取り乱し、後ろからもう一人に肩を押さえつけられた。

 振り返ると、そこには警察の制服を着た男の人が立っていて……。





 結局マンションには危ないからという理由で入れてもらえなかった。

 入っても仕方ないとまで言われた。

 パトカーに乗せられて交番に連れて行かれ、関係を聞かれた。

 奈々子は素直に本当のことを喋った。彼が元同級生で、最近再会して仲良くなったこと。今日も彼の部屋に遊びに行こうと思っていたということ。

 逆に奈々子も質問した。

 彼は無事なのかということが知りたかったのだ。

 が、警察の人は「隠していてもすぐ分かるので、しっかりと気を持って聞いてください」と前置きした上で、彼について話してくれた。

 部屋中が火の手に包まれて、全てが焼け焦げていたこと。山根さんを発見した時は、もう手遅れで──顔も判別できないほどの状態だったこと。一応は病院に運んで、その後身元を確認するという手続きを経るが、今話した事実が変わる可能性はほとんどないということ。

 奈々子は聞きながら放心していた。

 だから今日はもう帰っていい、また何かあれば連絡すると言われた時も──彼女は椅子から立ち上がることができなかった。





 覚めない夢でも見ているかのような感覚のまま、何も考えずにフラフラと家まで戻ってきた。

 時刻は正午すぎ。義父が帰っているようで、玄関のドアには鍵がかかっていなかった。

 奈々子は魂の抜けた状態でドアを閉め、靴を脱ぎ、家に上がってはリビングへと向かう。

 義父と顔を合わせたら、またどこへ行っていたのかと聞かれて面倒なことになる──そんなことにも考えが及ばなかった。

 彼女がドアを開けて部屋に入った時、一雄はキッチンで作業をしていた。

 普段はあまりキッチンに立つこともない義父のことだ。また変なことを企んでいるのではないかと思って当然の場面。

 だが、奈々子はそれにも興味を示さない。「ただいま」も何も言わずに、ひたすらボーッと突っ立っているだけ。手に提げたカバンをぶらぶらと揺らしながら、どこを見るでもなく放心してしまっている。

 義父が近づいてきてもろくな反応を見せない。

 一雄にしても、彼女の異常な様子に戸惑う素振りは見せなかった。黙って彼女の肩を抱き、ゆっくりとソファーに座らせる。

 奈々子はその間もずっと我を失ったままだ。

 まだ自分が現実世界にいるのだとは思えない。頭の中もぼんやりと霞みがかっていて、思考力は根こそぎ奪い取られている。

 一雄はそんな奈々子の前、テーブルの上に……カチャリとあるモノを置いた。手の中にすっぽりと収まるぐらいの大きさのそれ。

 さすがに奈々子も気になって視線を落とす。


「……奈々子よ……忘れもんじゃ。せっかくプレゼントしたんじゃから、大切にしてくれんとのう……。もう二度となくしたりせんようにな……」


 眉をひそめて、その言葉の意味を探る。何を言っているのか理解できない。

 が、しかし。

 義父の手がテーブルから離れ……鈍く輝く物体だけが後に残された時──奈々子は冷や水をぶっ掛けられたかのように一瞬で覚醒した。

 テーブルの上に乗せられたものを、目を見開いて凝視する。

 それは……山根くんの家に忘れてきたはずの──義父からのプレゼントだった。

 誕生石のガーネットが埋め込まれた、星型の飾りがついたネックレス──。

 間違いない。確かに今日、彼の部屋に行ったら返してもらおうと思っていた──この前忘れてきたはずのネックレス。

 それがいま、目の前にあるのだった。


「……な、なんで……ど、どうして……」


 声がかすれてしまう。

 奈々子は驚きに身を固めたまま、ようやく回り始めた頭で考える。そして……すぐに最低最悪な結論に至ってしまった。


「……なんで、お、お義父さまが……どうして、こ、これを……」


 青ざめる奈々子。

 一雄は笑顔を浮かべて彼女を見下ろしている。


「……奈々子よ、浮気はいかんと言うておったはずじゃ……。ワシがしっかり監視してやるともな……。ククク、忘れとったらいかんぞ……」


 奈々子はソファーから腰を浮かせて、信じられないといった視線で義父を見つめた。


「……ま、まさか……お、お義父さまが……火を……?」


 彼は質問に答えない。代わりに悠々とキッチンに戻り、ずっとつけっぱなしになっていたガスコンロの火を止める。

 そして、背中を向けたままで言葉を投げかけてきた。


「……あと、こうも言うておいたハズじゃ……。浮気なんぞしたら……どギツいお仕置きをしてやると……。忘れたとは言わさんぞぉ……」


 その時になってようやく、奈々子は部屋に充満する焦げ臭い匂いに気がついた。

 義父が黒い木の棒を手に持って近づいてくる。

 棒の先には長方形の薄い金属板が付いていて──ずっと火で炙っていたのか、見るからに熱くなっていた。

 奈々子は全身に緊張をみなぎらせて立ち上がった。ソファーの背に手をついて、半身になりながら逃げるタイミングを見計らう。

 彼が平らな金属板の先を奈々子の方に向けてきた。

 その時になってようやく、彼女はその棒の正体が何なのかを理解することができた。

 単なる金属板ではない。平たい金属の表面には文字のようなものが掘り込まれている。一見しただけでは何と書かれているのか分からないが、確かにそれは焼きごてというもの。

 いつどこでそんなものを作っていたのか……彼は自作した焼きごてを熱して、それを手に奈々子の方に近づいてくるのだった。


「おい……ワシがどれだけ怒ってるか分かってくれるか……。ワシに黙って他の男に抱かれよってからに……」


 表情には怪しい笑みさえ浮かんでいる。なのに彼の言葉と行動は怒りに満ちていて──。

 奈々子は言いようのない恐怖に包まれた。全身から汗が噴き出して止まらない。


「ここに何と書いてあるか分かるか……。教えてやろう……ここにはな、『雨宮一雄様専用性奴隷』と掘り込んであるんじゃ……」


 口に溜まった唾液を飲み込む。

 足をずらして走り出す用意をする。


「……お前がもう二度と浮気なんぞできんように……。ワシのモンじゃと誰が見ても分かるように──。その身体に直接名前を刻んでやらんとなぁ……。なあ、奈々子よ──!」


 瞬間。

 義父が焼きごての先を彼女に向けたまま床を蹴った。

 老人とは思えないその瞬発力。一雄はまるで妖怪か何かのように鋭く跳躍した。

 悲鳴を上げながら身を翻す奈々子。

 しかし、それだけで全てが終わった。

 次の瞬間、奈々子の背中には義父が飛びついていて──彼女は顔面から床に倒れ込んでしまったのだ。


「──ふぐッ……!」


 肺の中の空気を全て吐き出しながら床に押さえつけられる奈々子。

 一雄は尻の上にしっかりと体重をかけて馬乗りになり、彼女の髪の毛を掴んだ。


「──ひぐッ……!」


 痛みに顔をしかめる奈々子に向かって、一雄が言う。


「……お前はワシの女じゃ……! お前の心も身体も、全部ワシだけのもんじゃ……!」


 彼は若妻の髪を離すと、乱暴に服をまくり上げた。

 そして、躊躇なく超高温になった金属板を彼女の背中──その美しい素肌に押し当てた。

 ジュウッ! という肌の焦げる音。

 瞬間的に爆発した女の大絶叫。さらには肉の焼ける匂いまでが部屋中に広がった。

 けれどそれも一瞬のこと。

 奈々子は背中に重度のやけどを負いつつ、あまりの痛みに失神してしまったのだ。

 床に倒れ、義父に押さえ込まれ、なおも背中にべったりと熱い鉄板を押し付けられている。

 後に残ったのは形容しがたい匂いだけだった。

 奈々子はもうピクリともしない。

 白目を向き、床に涎を垂らしては──一生消すことのできない「印」を義父に刻み込まれるのだった。





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[ 2011/12/05 11:37 ] 義父の肉欲 | TB(-) | CM(-)
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